サンゴ

サンゴとは

marine assist DEMI ~ マリンアシストデミ ~です!

今日は昨日の予告どおり!

『サンゴ礁』

のつもりだったのですが・・・
長くなりそうなので(笑)

今日は

『サンゴ』

について見ていきましょう!

やっぱりダイビング、シュノーケリング、
そして宮古島の海といえばサンゴ!!!

サンゴがあるからこそかわいい生物も来るし、透明な海水も映えます!

そんなサンゴについて・・・
今日はブログを書いていきたいと思います!

沖縄といえば・・・

沖縄に旅行に来て下さる方は・・・
やっぱり少なくとも南国の海に興味があるわけですよ!

少なくとも私の周りはそうですし
沖縄に住んでるよと言うと十中八九、

『海、キレイでしょ!!!???』

のお言葉頂きます!(笑)

例えば

・ 北海道に行けば美味しい海鮮や広大な大地が!
・ 信州に行けば冬はスキースノボ、夏は高原!
・ 東京に行けば大都会!スカイツリー!
・ 大阪に行けば粉もの!
・ 広島に行けば牡蠣!
・ 四国に行けばうどんやミカン!
・ 九州に行けば九州ラーメン!

と、いったように各地に特産物名産物がたくさんあり、(・・・なんか食に偏ってる気がしますが・・・)皆さんそれを目的に旅行に行きますよね?

沖縄はやっぱり!
沖縄料理も魅力ですが・・・(笑)
皆さん遠いところまで来る理由は!!

と~ってもキレイな美ら海ですよね!!

そしてやっぱり!
美ら海で水がキレイだけではだめですよね。

美ら海といえば・・・

・ とってもきれいな海水!
・ とってもきれいなサンゴ!
・ サンゴに集まってくるかわいい生物!

まるで水槽の中の世界!
まるで映画の中のような世界!

これをリアルで感じたい方!
やっぱりそういう方が沖縄に遊びにいららっしゃってる印象が強いですね!

やっぱりサンゴが無いと!!
水がきれいでビーチがキレイでもテンションは上がりますが・・・

ず~っと飽きずに楽しめる
南国の非日常時間を楽しめるのはサンゴのおかげだと思います!

では、、、そんなサンゴは一体何なのか!!?
調べてきたので見てみてください~!

サンゴ(珊瑚)とは

じゃぁ・・・
そもそもサンゴって何??

動物なの?植物なの???

って思ってる方いらっしゃるはず!
少なくとも私はこの業界に入るまで・・・

サンゴが動物植物
自信をもって言えませんでした!!(笑)

今は言えますよ!(笑)

サンゴは・・・
動物です!!!!!

・・・知ってる人は何言ってんだってなると思いますが。
知らない人間にしたら結構衝撃的でして。

だって、、、基本動かないんですよ!
水中に、そこにいるだけ。

植物と変わらないじゃない!!?

って思うと思います!
(少なくとも私は・・・ですが(笑))

ではサンゴとはどういったものなのか説明してみますね!

サンゴ(珊瑚)

サンゴ(珊瑚)

クラゲやイソギンチャクの仲間に分類される刺胞(しほう)動物そして腔腸動物の一種になります。

さっそく難しい言葉が出てきましたね(笑)
腔腸動物というのは『腸と口と触覚だけで生きている生物で脳や胃などの器官はない生物のこと』です

断面図では石灰岩となってますがこの部分が『骨格』となるわけですね。
いわゆるサンゴの骨です!

そして腔腸動物の中の刺胞動物ということなのですが、触手などに毒針を持っているのですね。

これはダイビングをするとよくわかるのですが、不意に触ってしまったりするとかぶれたりするんですね。

それが毒針によるものとなります。
なので毒といっても微弱ではあります。

断面図見たら
あきらかに植物ではなかったですね!

さらにこのサンゴ、約800種類ものサンゴが世界に存在します。
このうち沖縄には、約200種のサンゴが確認されており、世界的にもサンゴの多い海域といわれています。

では、次はサンゴの種類について見てみましょう!

サンゴの種類

サンゴの種類

大きく分けて2種類のサンゴに分けれます!

・造礁サンゴ・・・その名の通り
         サンゴ礁を作ります
         例)ハナヤサイ
           ミドリイシ等

・非造礁サンゴ・・・単体で生息します
         例)アカサンゴ、
           モモイロサンゴ等
       (宝石等になるやつです)

では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!

造礁サンゴ

石灰質の石の骨格を自らの下につくる特徴を持っています。
つまり造礁サンゴは、自らつくり出した石の周りを覆うように住み着いている状態です。

この石は、造礁サンゴの成長と共に大きくなります。

サンゴ礁でよくみられるテーブル状のテーブルサンゴや、枝状のエダサンゴ、キャベツ状のリュウキュウキッカサンゴなど、環境に応じた形体となります。

そして、長い年月をかけサンゴ礁といわれる立派な地形をつくります。

また、組織内に共生藻類を持ち、光合成の手助けを行っております。これが植物と間違えられやすい理由の1つですね!
後ほど詳しく説明しますね!

非造礁サンゴ

単体でサンゴ礁を形成しないイシサンゴ類を非造礁サンゴ,または深海サンゴといいます!

よく、宝石屋さんに並んでる赤いサンゴなんかがこの非造礁サンゴにあたります。
なので、宝石屋さんのサンゴとサンゴ礁は関係がありません。

また、造礁サンゴとは違い、共生藻類を持たないので深海に生息することができます。
そのため、骨格が緻密になりやすいので宝石として扱いやすくなるわけですね!

なぜサンゴが植物と間違われるか?

先ほどチラリと出てきたことですが・・・
サンゴが

『光合成してる!?』

から植物だと勘違いされやすいんですね。

ちなみに・・・サンゴは光合成しません!
光合成してるように見えるんですね!

サンゴは褐虫藻と呼ばれる藻類を体内に共生させております。
その藻が光合成をおこない、サンゴに光合成産物を与えるんですね!

ちなみに褐虫藻と共生するサンゴは造礁サンゴです!
なので・・・非造礁サンゴとは違い光合成させるために比較的浅い水域に生息しやすいんですね!

いや~
自然とはうまくできてるものですね!!

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?

サンゴの種類は大きく分けて
造礁サンゴと非造礁サンゴの2種類。

我々が南国の海でイメージする
サンゴ礁を形成するのが造礁サンゴ

我々がお店でサンゴの宝石だとか
サンゴの飾りだとか見るのが非造礁サンゴ

な~んとなく
あっ!なるほど!!

ってなりましたよね!

では、明日はいよいよ!
ここ宮古島が形成されている『サンゴ礁』にスポットを当てていこうかと思います!!

次ブログ サンゴ礁はこちら

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